ソウル水上バスの安全対策完了 来月から全区間で運航再開へ

【ソウル聯合ニュース】韓国のソウル市は25日、昨年11月の事故後に一部区間の運航を見合わせていた水上バス「漢江バス」の安全対策を完了し、来月1日から全区間での運航を再開すると発表した。

 漢江にかかる漢南大橋の上流は水深が浅い場所が多く、昨年11月に蚕室船着き場付近で漢江バスが川底に接触する事故が発生した。

 市は効率性と安全性を高めるため、需要の多い汝矣島船着き場を中心に東部(蚕室~汝矣島)、西部(麻谷~汝矣島)の2区間に分けて運航する。

 いずれの路線も、約1時間間隔で1日16往復運航する。

 4月からは出退勤時間帯の公共交通機関の混雑緩和を目的に、乗り換えなしで蚕室~汝矣島~麻谷を結ぶ急行路線を新設する予定だ。また、5月にはソウル市城東区の公園「ソウルの森」で開催される園芸博覧会の来場者向けの臨時船着き場も設ける。

 昨年11月の政府合同点検で指摘された120の問題点のうち、運航の安全に直結する内容の96件について措置を完了し、残りの24件についても上半期中の完了を目標に対応を進めている。

 ソウル市は漢江バス利用者のため、漢江公園にある七つの船着き場の周辺に「リバービューガーデン」を造成。望遠、狎鴎亭、トゥクソムの船着き場には展望シェルターを設置し、乗船環境や利便性の向上を図る。

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