【NEWSIS】タイの有名寺院の住職が複数の女性と不適切な関係を持っていたという疑惑が浮上している。
タイのメディア「ザ・タイガー」や「カオソド」が20日に報道したところによると、交流サイト(SNS)上でこのほど、タイ・ノンタブリー県のある寺院の住職Aが複数の女性と交際し、金銭的支援までしていたという内容の動画が拡散されているとのことだ。
動画を見ると、Bという女性が「私は住職Aの妻だ。Cという女がAと不適切な関係にある」と主張している。
Cは「私は住職Aとは関係がない。別の交際相手がいる」と否定した上で、「住職AとBの関係を暴露する」と反論した。
その後もAに関する動画が追加でアップロードされた。
Bは「Aが別の女性と胸の写真をやり取りしているのを見た。交際相手の美容院の経営費用を支援し、寺院の外で会うよう段取りした」と暴露した。
また別の動画では、身元の分からない女性がAとの関係をめぐって口論する様子が写っている。
この女性はAに対して別の女性と関係を持っているかどうかを問い詰め、自分とその女性のどちらかを選ぶか迫っていた。
ある有名な「フェイスブック」のページでは、Aが計4人の女性と同時に不適切な関係を持ち、女性たちの整形手術の費用を肩代わりしたという説も取り沙汰された。そのうちの1人はミャンマー国籍だとされている。
Aは15日から修行に出かけている。タイのネット上では批判的な世論が拡散しており、タイ国家仏教事務局(NOB)に対して調査を求める声が出ている。
タイは憲法上、国王が仏教徒という代表的な仏教国であり、社会的にも住職の戒律違反を重大な問題だと認識している。
一方、寺院の僧侶プラ・ワロ師は「疑惑は信じない。仕事の関係で親しくなった可能性がある」と語った。
同師は「Aが修行に出発する前、高僧が事件について聞きに来たが、まだ何の措置も取られていない」と語った。
プラ・チャヤポル・シラスト副住職は「私たちが代わりに判断することはできない。事実を確認し、僧の規律に従わなければならない。動画公開は住職の評判をおとしめる意図があるように見える」と述べた。
キム・スビン記者