【ソウル聯合ニュース】韓国政府は26日、米朝対話の早期実現に向けて米国との緊密な連携の下で必要な外交努力を継続していく方針を示した。外交部の朴一(パク・イル)報道官が同日の定例記者会見で伝えた。
朴氏は「政府は朝鮮半島の完全な非核化という目標を堅持し、国際社会との緊密な協力の下で北の核問題解決において実質的進展を成し遂げるための努力を引き続き傾注していく」と強調した。
また、北朝鮮の第9回朝鮮労働党大会に関連し、「政府は南北が平和的に共存し、共に繁栄する共生の未来を切り開くための努力を継続していく」と述べた。
続けて、「そのためには、互いに敵対や対決の言動を慎み、相互尊重と信頼の土台を築くべきだ」との考えを示した。
北朝鮮の朝鮮中央通信によると、金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)は20日と21日に開かれた党大会の「事業総括報告」で、韓国に対して「最も敵対的な実体である韓国と議論することは全くなく、韓国を同胞から永遠に排除する」と述べ、「敵対的な2国家」の路線を改めて明確にした。
米国については「最強硬な姿勢を不変の対米政策基調として堅持する」としつつも、「もし米国が朝鮮民主主義人民共和国憲法に明記されたわが国の地位を尊重し、対朝鮮敵視政策を撤回するなら、われわれも米国と良好な関係を築けない理由はない」と述べ、対話の実現に含みを持たせた。