【ワシントン聯合ニュース】米ホワイトハウスの当局者は26日(現地時間)、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長(朝鮮労働党総書記)が条件付きで米国との関係改善に言及したことについて、「トランプ大統領は1期目の際、北朝鮮の指導者と朝鮮半島を安定化した歴史的な首脳会談を3回行った」として、「いかなる前提条件もない対話にオープンだ」とする立場を改めて示した。聯合ニュースの質問に答えた。
北朝鮮の朝鮮中央通信は金氏が20日と21日に開かれた第9回朝鮮労働党大会で、米国が北朝鮮の核保有国としての地位を尊重し、敵視政策を撤回するなら「良好な関係を築けない理由がない」と述べたと伝えた。
同当局者は「米国の対北朝鮮政策は変わりがない」と強調。金氏との対話にオープンな姿勢を示すとともに、北朝鮮の完全な非核化を目指すとの基本原則に変わりがないことを確認した。
韓国の外交関係者らは3月末に予想されるトランプ大統領の中国訪問に合わせ、米朝首脳の対話が実現する可能性に注目している。
トランプ大統領は2018年6月にシンガポール、19年2月にベトナム・ハノイ、同年6月に韓国・板門店で金氏と会談した。ハノイでの会談が物別れに終わって以来、米朝の実質的な非核化交渉は中断している。