韓国海洋警察の警備艇が海上国立公園の海に食べ残しを捨てた事実が発覚し、内部調査が行われている。
統営海洋警察署が25日に明らかにした。それによると同署所属のP-27警備艇が先日、閑麗海上国立公園に指定されている慶尚南道統営市山陽邑沖合の海上に食べ残しのごみを捨てたことが分かった。この警備艇は乗組員9人で、海上での治安維持や人命救助などの任務を遂行している。
海洋環境管理法では、船舶で発生した食べ残しなどの生ごみは領海基線から少なくとも12カイリ(約22キロ)外の海域でのみ廃棄することが定められている。とりわけ領海内で活動する警備艇の場合、海上で発生したごみは入港後に埠頭(ふとう)内の指定された場所に捨てなければならない。
統営海洋警察は規定違反があった事実を確認し、艦長のA警監(50代)を陸上勤務に異動させた上で調査を開始した。
海洋警察の関係者は「投棄された位置と回数、量などを確認中だ」とした上で「海洋環境管理法に違反したかどうかなど、実態を詳しく調べることにしている」と説明した。この関係者によると、調査結果に基づく厳正な処分に加え、再発防止策も取りまとめる予定だという。
海洋環境を管理する政府機関所属の警備艇が保護区域に食べ残しを捨てた事実が発覚したことで、職員管理のずさんさへの批判も相次いでいる。
キム・チュンリョン記者