この日、本紙記者が会った在韓イラン人たちは、ハメネイ師の死が政権交代につながると期待している様子だった。特に、レザ・パーレビ元皇太子を次の指導者として期待する人は少なくなかった。同日午後3時ごろ、駐韓イラン大使館前で1人デモをしていたニク・キヤヌシさん(43)は「独裁が終わった後、イラン国民が選挙で共和国を選択すれば彼が大統領になるだろうし、王政を望むなら彼が王になるだろう」と言った。
キヤヌシさんと交代で1人デモをしていたアルシン・ジャレさん(35)も「47年前にパーレビ王朝が追放されて以来、独裁が続いている。レザ・パーレビ元皇太子が戻ってこなければ、イランに民主主義をもたらすことはできないと思う」と語った。イランの国旗をパーレビ王朝時代のライオンと太陽の旗に変更すべきだという意見も出ているという。
ただし、外国の攻撃によって政治的な急変が起こったことに対しては警戒する声もあった。イラン出身で韓国映像大学の教授コメイル・ソヘイリ氏(40)は「イランの人々は長い間、望んでいることをかなえられずに疲弊してきた。米国の介入によってでも変化があったという事実に喜びを感じるのも十分に理解できる」と言いながらも、「ミサイルが真の平和をもたらしたことはないので、懸念も大きい」と述べた。
ユン・ソンウン記者、チ・ヘジン記者、ウォン・ジョンビン記者、カン・ヘジン記者、キム・ジンヨン記者