【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は4日、シンガポールとフィリピン訪問を終え、専用機でソウル空港(軍用空港)に到着した。
青瓦台(大統領府)によると、李大統領は5日に臨時閣議を開く方針だ。米国とイスラエルによるイラン攻撃で緊迫する中東情勢について財政経済部と外交部から報告を受け、対応策を協議する。
李大統領は今回の歴訪で人工知能(AI)や防衛産業、原発など戦略産業における協力を東南アジア諸国連合(ASEAN)地域に拡大することに注力した。中東情勢が悪化している中、経済協力を拡大し、経済面での国際的な連携の強化を図った。
シンガポールでは2日、ウォン首相と会談し、「今日のような超不確実性の時代を乗り越えるためには困難を共に克服し、信頼できる真のパートナーが切実に求められる」として、AIなど先端分野での協力を呼びかけた。同日に開催されたAI関連会議では、「AI分野は米国と中国の2強構図で、韓国とシンガポールは3位程度だが、両国が協力すれば個別領域では十分にトップクラスになる自信がある」と言及した。
3日にはフィリピンでマルコス大統領と会談し、「両国は最適な原発協力パートナーになる」と表明。韓国の防衛産業企業がフィリピン軍の近代化事業に参加できるよう支援する方針も示した。