【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は5日、ミラノ・コルティナ冬季五輪の韓国選手団を青瓦台(大統領府)迎賓館に招き、昼食会を開いた。李大統領は同五輪が地上波で中継されなかったことを巡り、「国民の誰もが手軽に国際大会を視聴できるよう、制度を改善する」とし、選手団がより多くの関心と応援の中で国際舞台に立てるよう、政府として後押しすることを約束した。
今大会は中継を巡る地上波各社の交渉がまとまらず、ケーブルチャンネルのJTBCが単独で中継した。このため「普遍的視聴権の侵害」などと国民の不満が高まった。李大統領の発言はこうした事態を念頭に置いたものとみられる。
また李大統領は「政府は皆さんの努力が後悔のない結果につながるよう、冬季スポーツの発展に向けた支援を惜しまない」とし、国際規格を満たす競技施設をはじめとするトレーニングインフラを継続的に拡充する方針を強調した。
今大会の成果については、「限界を超える挑戦で大きな感動と誇りを与えてくれた皆さんは韓国の誇りだ」とし、「代表選手ひとりひとりが国民にとっての英雄」と称賛。「選手たちのおかげで、国民も困難な環境の中で力を得て希望を持つことができた。皆さんの姿を長く記憶にとどめるだろう」と語った。
特に、スノーボードで金メダルを獲得したチェ・ガオン選手に対し、「2度の失敗を乗り越え、圧倒的な技術で(韓国にとって)雪上競技初となる金メダルを獲得した」とたたえ、負傷からの早期回復を祈った。
スピードスケート・ショートトラックの選手団に対しても、「圧倒的な競技力を世界に改めて証明した」とし、爆発的な加速でスポーツカーに例えられた金桔里(キム・ギルリ)選手、韓国の五輪最多メダリストとなった崔珉楨(チェ・ミンジョン)選手、素晴らしいチームワークを見せた男女リレーの選手らに言及した。