【ソウル聯合ニュース】韓国と米国の軍当局は9日、朝鮮半島有事に備えた定例の韓米合同軍事演習「フリーダムシールド(自由の盾、FS)」を開始する。19日まで実施される。
演習は現実的な脅威をシナリオに反映させ行われる。韓米は最近、米軍主導の韓米連合軍が持つ有事作戦統制権の韓国への移管を加速させているため、移管の条件を満たしているかどうかの検証にも注力するとみられる。参加兵力は約1万8000人。
演習期間中、実際に部隊を動かす野外機動訓練(FTX)は計22回実施する予定だ。昨年3月のFS時(51回)に比べると半分以下に縮小された。
尹錫悦(ユン・ソクヨル)前政権は毎年実施される指揮所訓練(CPX)である3月の「FS」と8月の「乙支フリーダムシールド(UFS)」の期間にFTXを集中させたが、李在明(イ・ジェミョン)政権発足後は演習期間の訓練を減らし、年間を通じて分散させる傾向にある。
トランプ米大統領の訪中(3月31日~4月2日)を前に、米朝対話再開の環境作りのために訓練を調整すべきだという韓国政府内の一部の意見が反映されたとみられる。
一方、韓米合同軍事演習について「北侵演習」だと敏感に反応してきた北朝鮮は、今回も弾道ミサイル発射などで反発する可能性が高い。