韓国 きょうのニュース(3月9日)

◇李大統領 石油価格の上限制など「先制対応」指示

 韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は9日、青瓦台(大統領府)で中東情勢に関する非常経済点検会議を開いた。李大統領は「中東地域の危機が高まり、貿易と中東エネルギー輸入への依存度が高いわが国の経済に相当な負担要因として作用している」として、今後の展開を予断することは難しいだけに、最悪の事態も念頭に置き、悲壮な覚悟で先制的な対応策を準備しなければならないと強調した。また最近過度に価格が引き上げられた石油製品については価格上限制を速やかに導入し、大胆に実施しなければならないとして、「エネルギー価格上昇による物価負担が庶民に最も早く、大きく及ぶため、細やかで実効性のある対策を講じる必要がある」と表明した。

◇アブダビから韓国人203人が帰国 イラン攻撃後初の政府チャーター機で

 中東情勢の悪化によりアラブ首長国連邦(UAE)に足止めされていた韓国人らが9日未明、首都アブダビから韓国政府のチャーター機で帰国した。政府がチャーター機を手配したのは、米国とイスラエルがイランを攻撃して以降初めて。エティハド航空が運航したこのチャーター機には、韓国人203人と英国、フランス、カナダ国籍の外国人配偶者3人の計206人が搭乗した。

◇元囲碁最強棋士 10年ぶりAIと「対局」=今回はAIと協力 

 元プロ囲碁棋士、李世ドル(イ・セドル)九段がソウル市内のホテルで2016年の「アルファ碁」との対局以来、10年ぶりに人工知能(AI)と対局した。李氏は今回のイベントで、インハンスが提供するAIエージェントと協力してAIと対局した。李氏は対局後、「人間ではないと感じられるスピードだ。人間はAIに勝てないというのが正しいようだ」と感想を語った。

◇BTS公演のチケット不正購入 警察が捜査に着手

 警察は、21日にソウル・光化門広場で開催される人気グループ、BTS(防弾少年団)の公演チケットを購入するために自動入力(マクロ)プログラムが悪用された疑いがあるとの通報を受け、捜査に着手した。ソウル警察庁の朴正普(パク・ジョンボ)庁長は定例会見で、チケットの販売元から捜査依頼を受けたとして、3件の犯罪行為について捜査中だと明らかにした。また、警察は▼チケットの購入代行▼購入したチケットの高額転売▼偽造チケットの販売――などの違法行為についてネット上でモニタリングを行った結果、9日までに約110件の投稿を発見し、削除・ブロックを要請したと説明した。

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