【ソウル聯合ニュース】韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は11日、青瓦台(大統領府)でガーナのマハマ大統領と首脳会談を行った。
李大統領は「両国は来年、国交樹立50年を迎える古い友人で、植民地支配と独裁という曲折した歴史を乗り越え、民主主義を成し遂げたという点でよく似ている」として、「海賊の脅威が常にあるギニア湾で韓国国民の安全を守ることに協力した感謝すべき国」と表明。「とても親しみやすく懐かしい国でもある。1975年にガーナで生産されたカカオを原料とするチョコレートが(韓国で)初めて発売され、50年が経った現在も私たち国民に甘い幸せを与えている」と親密さを強調した。
青瓦台によると、李大統領はマハマ大統領に韓国製の「ガーナチョコレート」を贈った。同チョコは原料のカカオの8割以上がガーナ産だという。
李大統領は「西アフリカ3カ国と国境を接する海洋国ガーナは、韓国のアフリカ市場進出の心強い拠点」とし、「両国の国交樹立以来、多くの韓国企業がガーナで製造業、農水産分野を中心に活発に活動してきた」と強調した。そのうえで、「ガーナ現地でも韓国の映画、食品、化粧品などが大きな人気を得ている」とし、「今回のマハマ大統領の訪韓を契機に両国の実質的な協力が創出されることを期待する」と述べた。
マハマ大統領は「ガーナと韓国は民主主義の価値を共有する友好国」と応じ、「両国の農業協力は食糧安全保障の向上に極めて重要だ。韓国が提供したコメの改良種子を活用してコメの生産をさらに増やすことに注力し、輸入依存度を下げようとしている」と紹介した。また、「ガーナは天然資源と人的資源が豊富で、韓国は技術と革新に強みがある。両国の強みを組み合わせれば『ウィンウィン』のパートナーシップを築けると思う」と両国協力を強化する考えを示した。