◇原油価格高騰で生産・物流への影響「待ったなし」 供給網戦略の再検討も
米国・イスラエルとイランの軍事衝突が長期化の兆しを見せるなか、原油価格が高騰を続けており、韓国産業界は原油価格が1バレル=100ドル(約1万6000円)を超えることも視野に入れて対策に乗り出した。中東のガス施設が攻撃を受けたことによる影響は、エネルギー輸送の要衝であるホルムズ海峡を越えて韓国産業界の生産ラインや物流網をも脅かしている。事態が長期化した場合、韓国企業は原材料の調達、生産、販売までのサプライチェーン(供給網)戦略を全面的に再検討しなければならない可能性がある。
◇韓国ウォンが対ドルで17年ぶり安値 中東情勢が影響
中東情勢の悪化や原油価格の高騰などが重なり、ソウル外国為替市場で韓国通貨ウォンの対ドルの為替レートが大幅に下落した。日中の終値(午後3時半時点)は前日比17.9ウォン(約1.9円)安の1ドル=1501.0ウォンで、世界金融危機時の2009年3月10日(1511.5ウォン)以来のウォン安水準となった。
◇昨年の婚姻数24万件 7年ぶり高水準
国家データ処が発表した統計によると、昨年の婚姻数は前年比1万8000件(8.1%)増の24万件で、2018年(25万8000件)以来7年ぶりの高水準となった。婚姻数は12年から11年連続で減少したが、23年(1.0%増)からは3年連続で増加している。24年(14.8%増)には過去最高の増加率を記録し、昨年の増加率は歴代6位を記録した。婚姻数が大幅に増加したのは、30代前半の人口が増えたことに加え、新型コロナウイルス禍の影響で先送りされていた結婚が一昨年と昨年に集中したためと分析される。
◇スト予告のサムスン電子労組 李在鎔会長の自宅前で会見へ
5月に全面ストライキに突入すると予告したサムスン電子の労働組合は、23日にソウル・竜山区にある李在鎔(イ・ジェヨン)会長の自宅前で記者会見を行うと発表した。労組側は「数カ月にわたり進めてきた26年の賃金交渉が最終的に決裂した」とし、「会社側が合理的な制度改善要求を受け入れなかったため、争議行為に乗り出すことを決めた」と説明した。労組側は4月23日に京畿道・平沢で集会を開き、5月21日から6月7日まで全面ストライキを行う予定だ。
◇公演控えるBTS「ワクワクしている」 警察・消防関係者らに謝意も
人気グループ、BTS(防弾少年団)のリーダー、RM(アールエム)はソウル中心部の光化門広場で開く復帰公演を2日後に控えた19日、ファンコミュニティープラットフォーム「Weverse(ウィバース)」に「皆さんに会えると思うと、本当にワクワクしています」と書き込んだ。BTSは20日、ニューアルバム「ARIRANG(アリラン)」をリリース。21日午後8時に光化門広場で無料公演を行う。客席は2万2000席だが、最大で約26万人が集まるとの予測もある。RMは現場のスタッフの案内に従うよう呼びかけ、「皆さん一人ひとりが作り出す秩序と配慮があってこそ、より素晴らしい公演が完成すると思います」と強調。「安全のために尽力している警察官の皆さん、そして消防や政府、自治体をはじめとするすべての方々に心から感謝申し上げます」と謝意を伝えた。