韓国株 3月は中東懸念で金融危機以来の急落=個人は過去最大の買い越し

【ソウル聯合ニュース】3月の韓国株式市場で総合株価指数(KOSPI)は中東情勢の混迷を背景に、2008年の世界金融危機以来の下落率を記録した。

 韓国取引所によると、31日のKOSPIは5052.46で取引を終え、2月末の6244.13から19.08%下落した。月間の下落率としては、金融危機当時の2008年10月(マイナス23.13%)以来の大きさで、過去4番目の記録となった。

 過去最大の下落率は、アジア通貨危機に見舞われた1997年10月で、27.25%下落した。

 日別の動きでは、今月4日の下落率が12.06%に達し、米同時多発テロ直後の2001年9月12日(12.02%)を上回り、過去最大を更新した。

 先月末の米国とイスラエルによるイラン空爆に端を発した中東紛争が長期化し、売りに拍車をかけたとみられる。

 特に外国人投資家による売り越し額は、過去最大となる35兆8800億ウォン(約3兆7401億円)に達し、先月記録した過去最大を更新し、指数を大きく押し下げる要因となった。

 ウォン相場が約17年ぶりに1ドル=1530ウォンを超える歴史的なウォン安となったことに加え、国際原油価格高騰の影響が強く懸念され、売りを加速させた。

 一方、個人投資家は過去最大の33兆5700億ウォンを買い越し、安値拾いの動きを鮮明にした。

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