大韓民国の基礎科学を引っ張る中心的な研究機関の食堂で出される食事が物議を醸している。
翰林大学のキム・ビョンミン教授は3月27日、インスタグラムを通じてIBS遺伝工学センターのク・ボンギョン氏との対話を紹介する際、研究所内の食堂で出される食事の写真をアップした。白飯に汁、数切れのたくあん、ソーセージ、野菜のあえ物で、価格は5000ウォン(約520円)ほどだという。
キム・ビョンミン教授は「先週食事をしながら仕事の話をしていると、研究所内の食堂のレベルが話題になった」「国策研究院の中では重みがあるはずだが、まさか以前聞いた話が本当とは考えてもいなかった。この写真を見る前までは」と投稿した。
さらに「誰がこんな昼食を出す研究所で仕事をしたいと思うだろうか」「おかずへの文句というささいな不満ではない。食事という基本的な欲求さえ満たしてくれない行政が問題だ」と指摘した。
キム・ビョンミン教授は「政府の目線に合わせられないのはうんざりする慣行が原因」「一つを見れば全て分かるという。最近は大学の食堂もこれほどひどくはないだろう」と批判し「研究機関の運営についてチェックする必要があるのでは」と提案した。
キム・ビョンミン教授は「人手が十分でないなら、食堂業者ではなく建設作業員向けの食堂のような形式で運営する方がはるかにましだろう」ともコメントした。
IBSは大田にある国の研究機関で、2011年にドイツのマックス・プランク研究所と提携し世界レベルの基礎科学研究を目指して設立された。ノーベル賞の受賞を目標にしている。