【NEWSIS】韓国軍のヘリコプターが山火事の鎮圧を目的に投入された際、誤って国連軍司令部の承認なしに非武装地帯(DMZ)内まで進入していたことが確認された。
韓国合同参謀本部の関係者が5日、「今年3月23日、京畿道漣川郡一帯で山火事鎮圧のために投入された陸軍の(韓国製機動ヘリコプター)『Surion(スリオン)』1機がDMZ内で飛行したのは事実だ」と明らかにした。
【写真】板門店の軍事境界線で握手するトランプ大統領と金正恩総書記(2019年)
同機は当初の計画とは異なり、山火事の鎮圧作業中にDMZ内まで進入していた。
軍事境界線(MDL)を基準に南側2キロメートルまでのDMZ南側区域への出入りは国連軍の承認対象だが、当時は承認を受けていなかったとされている。
国連軍と軍当局は、同機がMDL付近まで接近飛行した事実について、飛行の経緯や越線の有無についても調査を進めている。
ただし、北朝鮮の朝鮮人民軍はこの件に関して特に反応を見せていないとのことだ。
合同参謀本部の関係者は「関連事項については調査中だ。作戦事案と関連する部分があるため、詳しい内容の公表は制限される」と述べた。
ナム・ビンナラ記者