韓国法務部(省に相当)の鄭成湖(チョン・ソンホ)長官が6日、下着大手サンバンウルによる北朝鮮への違法送金事件の捜査過程で浮上した「サーモン飲酒パーティー懐柔疑惑」の当事者である朴庠勇(パク・サンヨン)検事の職務を停止した。
法務部は、対北送金事件の捜査過程における職務上義務違反、捜査の公正性に疑念がある言動などで監察中の朴検事に対し、職務停止を命じたことを明らかにした。
これは、具滋賢(ク・ジャヒョン)検察総長(検事総長)職務代行が同日、検事懲戒法8条に基づいて朴検事の職務執行停止を鄭長官に要請したことに伴うもの。
検事懲戒法8条によると、解任・免職または停職事由に該当すると認められる事由で調査中の検事について、検察総長は職務執行停止命令を要請できる。
法務部長官は、その要請が妥当だと認める場合、2カ月の範囲で職務執行の停止を命じなければならない。
朴検事は職務停止の直後、ソーシャルメディアを通して自らの立場を表明し「きょうの午後、職務執行停止事由も通知されないまま検察庁から締め出された」として反発した。
朴検事は「懲戒手続きも始まる前の調査中の状態で、電光石火で職務執行停止命令を受けた検事はいない」と主張した。
さらに「予告なしの職務停止は(国政調査)宣誓拒否に対する報復的な措置だと見るほかない」「結局、(職務停止命令は)違法な国政調査に加担しているということ」と述べた。
チ・ジョンヨン記者