内乱特検、「平壌無人機潜入」事件で呂寅兄・前防諜司令官に懲役20年を求刑

内乱特検、「平壌無人機潜入」事件で呂寅兄・前防諜司令官に懲役20年を求刑

 内乱・外患特別検察官(特検)チーム=趙垠奭〈チョ・ウンソク〉特別検察官=が、「平壌無人機潜入」の疑いが持たれている呂寅兄(ヨ・インヒョン)前国軍防諜(ぼうちょう)司令官に懲役20年を求刑した。

 特検チームは10日、ソウル中央地裁刑事合議36部(裁判長:李政燁〈イ・ジョンヨプ〉部長判事)の審理で開かれた呂・前司令官の一般利敵・職権乱用権利行使妨害等容疑事件の結審公判で、このような求刑を行った。

【写真】平壌への無人機潜入作戦に投入されたとみられる韓国軍無人機

 職権乱用・軍用物損壊教唆・軍機漏洩などの疑いが持たれている金容大(キム・ヨンデ)前ドローン作戦司令官については懲役5年を求刑した。

 特検チームは「この事件の犯行は国軍統帥権者とこれに追従する勢力が、韓国国民の生命と財産を担保に戒厳宣布の条件を造成しようという目的で、韓半島の戦時状況を造成しようとした反憲法的・反人倫的重大犯行」と主張した。

 その上で「今回の犯行で実際に国家安保に対する実質的な危害など、韓国の軍事上の利益が深刻に阻害される結果が発生した」と強調した。

 金・前司令官については「職務上の権限を乱用し、軍事作戦を隠蔽する目的で積極的・組織的に部下軍人を隠蔽・捏造(ねつぞう)の犯行に動員した」と説明した。

 呂・前司令官は尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領、金竜顕(キム・ヨンヒョン)前国防相と共に、北朝鮮を軍事的に挑発して非常戒厳宣布の名分を作る目的で、2024年10月ごろに北朝鮮へ無人機を潜入させるよう指示した疑いが持たれている。

イ・グァンヒ記者

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c) Chosunonline.com>
関連ニュース
関連フォト
1 / 1

left

  • 内乱特検、「平壌無人機潜入」事件で呂寅兄・前防諜司令官に懲役20年を求刑

right

あわせて読みたい