【TV朝鮮】(アンカー)
イランは米軍の主要基地などを高い精度でピンポイント攻撃しており、それが可能な理由について注目が集まっていますが、これについて海外メディアが中国の人工衛星を活用していたと報じました。衛星写真に基づいて中東各地の米軍基地を攻撃したわけですが、中国は認めているでしょうか? イム・ソイン記者がお伝えします。
【写真】イランからミサイル攻撃を受けたサウジアラビアの米軍基地
(記者リポート)
上空の基地と呼ばれる早期警戒管制機の後部が真っ二つに割れました。
3月中旬にイランがサウジアラビアのプリンス・スルタン米軍基地を攻撃した際に破壊されたもので、5機の空中給油機も同時に破壊されました。
フィナンシャル・タイムズはこの攻撃について、イランが中国の人工衛星を使っていたと報じました。
報道によると、イラン革命防衛隊は2024年末に中国企業から情報衛星「TEE-01B」を極秘に買収して運用し、中東各地の米軍基地を監視していたようです。
フィナンシャル・タイムズは革命防衛隊の軍事関連文書や独自に分析した衛星の軌道、座標設定リストなどを根拠とし、衛星の解像度が従来のイラン革命防衛隊の軍事衛星に比べて10倍優れていると伝えました。
この中国企業は人工衛星を打ち上げて軌道に乗せ、海外の顧客に売却しているようですが、革命防衛隊は540億ウォン(約58億円)を支払ったと伝えられています。
この企業は中国人民解放軍とも密接な関係があるようです。
また外信各社は中国がイランに携帯式地対空ミサイルを提供したとも報じていますが、中国はこれらを全て臆測だとして否定しています。
郭嘉昆/中国外交部(省に相当)報道官(4月13日)
「中国は軍需品の輸出において常に慎重で責任ある行動を取っており、中国の輸出規制関連の法律および規定、国際的な義務に基づき厳格な管理を行っていることを改めて強調したい」
米国とイランの2回目の停戦協定の動きについては「停戦と戦争終結を支援するあらゆる努力を歓迎する」との考えも示しました。TV朝鮮、イム・ソインがお伝えしました。
(2026年4月15日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)