中国でロボットのハーフマラソン大会(21キロ)が開催され、1位となったロボットは人間の世界記録を上回る50分26秒を記録した。
北京で開催された2026北京亦庄ハーフマラソンおよびヒューマノイドロボット・ハーフマラソンでスマートフォンメーカーのオナー(荣耀)が開発したロボットが50分26秒で完走した。中国国営のグローバル・タイムズが19日に報じた。
この記録はウガンダのジェイコブ・キプリモ選手が今年3月にポルトガルのリスボンで記録した57分20秒の世界記録を上回った。
昨年の第1回大会で優勝した天工Ultraのタイムは2時間40分42秒だったため、グローバル・タイムズは「第1回大会の記録と比較すると、ロボットの性能が大きく向上したことが分かる」と報じた。
主催団体によると、出場したロボットの40%がコースを自動で走り、それ以外は遠隔操作が行われたという。
中にはスタート直後に転倒、あるいはコースを走っていた時に突然ストップし担架で運ばれるケースもあった。
中国はヒューマノイド・ロボットを次の経済5カ年計画の主力産業とし、開発に力を入れている。
英ロンドンの世界的テクノロジー調査・アドバイザリーグループのオムディア(Omdia)は先日、汎用(はんよう)知能型ロボットの出荷台数部門でAGIBOT(智元機器人)、Unitree Robotics(宇樹科技)、UBTech Robotics Corp.(優必選科技)の3社のみをティア1(第1階層)企業と評価したが、この3社はいずれも中国企業だった。
イ・チェリム記者