【NEWSIS】出前料理に髪の毛が入っていたと主張する顧客が、19日後になって店主に返金を求め、精神的ストレスを理由に100万ウォン(約10万8000円)の慰謝料を請求したというニュースが報じられた。
【写真】「恐ろしい話でないことを祈る」 ソーセージに混入していた人工歯3本
4月13日、自営業者向けのオンラインコミュニティー「つらいから社長だ」に、「料理に髪の毛が入っていたが返金に応じなかったところ、訴状が届いた」というタイトルの投稿が掲載された。
店主のAさんは「3月5日、当店に注文された料理に髪の毛が入っていたというレビューが投稿された」とし「確認後1時間以内にレビュー返信で『対応いたしますのでご連絡ください』と書き込んだ」と説明した。
その後、特に連絡がなかったため事態は収束したと思っていたが、2日後に区役所へ通報され、衛生点検と警告措置を受けることになったという。しかし、問題はそれで終わらなかった。Aさんは「19日後になって、プラットフォーム(オンライン取引の基盤となるデジタル環境)の相談員を通じて連絡があり、『精神的ストレスを受けた』として返金を求めていると伝えられた」と語った。
Aさんは通常、料理に異物が見つかった場合は回収して確認した上で、返金または再調理の対応をしてきたという。Aさんは「問題の料理はすでに全て消費されており、異物を確認することができなかった上、当時はレビュー以外に直接の連絡もなかった」とし「その間に通報され、19日もたってから返金を求められた」と戸惑いを示した。
さらに「実際にこちらのミスである可能性も否定しないが、正直理解できない」とし「一人で店を回しているが、写真を見る限り、自分の髪の毛ではあり得ない」と主張した。
また「当時すぐに連絡をいただければ、返金でも再調理でもすぐ対応したはずだ」とし「19日後の返金要求を断ったところ、民事訴訟として裁判所から書留が届いた。何度もプラットフォームの相談員を通じて直接通話を希望したが、返答はなかった」と説明した。
Aさんが公開した書留の写真によると、顧客は当時3万ウォン(約3200円)相当のホルモン鍋を注文しており、その後、料理に異物があったとして、代金の返金と精神的苦痛に対する慰謝料100万ウォンを請求した。
これを見たネットユーザーからは「世知辛い世の中になった」「店主は法的に争うと時間がかかり商売に支障が出るため、それを悪用する常習者が多い」「髪の毛一本で精神的損害賠償とはやり過ぎだ」など、批判的な反応が相次いだ。
チョン・ウヨン記者