韓国大手コンビニCU店主連合「ストライキ参加した貨物連帯ドライバーの配送拒否」

 韓国コンビニ大手「CU」の店主団体「CU加盟店主連合会」は27日、「ストライキに参加した配送ドライバーによって供給される商品については受け取りを拒否する」という姿勢を示した。全国民主労働組合総連盟(民主労総)の公共運輸労組貨物連帯(以下、貨物連帯)に所属する配送ドライバーのストライキによりCUの物流遅延が長期化しており、コンビニオーナーの被害が拡大したため、強硬な対応を予告したものだ。

【写真】警察のバリケードを突き破る貨物連帯の車両

 同連合会は「特定の集団に対する非難や確執は望んでいないが、物流ストップによる被害はそっくりそのまま店主の死活問題に直結している」「交渉結果とは別に、組合のストライキに参加して何の罪もないコンビニオーナーたちの生活を脅かした配送ドライバーとは今後、一緒に働くことはできないとはっきり告げる」と述べた。

 その上で、「これは特定の集団を狙った措置ではなく、コンビニオーナーの最低限の自助策だ」「(加盟本部の)BGFリテールはコンビニオーナーたちのこうした立場を十分に考慮して交渉に臨むと同時に、物流正常化対策やコンビニオーナーへの被害に対する責任ある対応を直ちに用意するべきだ」と主張した。

 CUの加盟店主からなる団体にはCU加盟店主連合会とCU加盟店主協議会があり、CU加盟店主連合会はそのうちの一つだ。同連合会のキム・ミヨン会長は「GS25やセブンイレブンなど他のコンビニ加盟店主たちとも連帯する案を検討中だ」と語った。

 今月7日から貨物連帯CU支部所属の配送ドライバーたちがゼネラルストライキに突入し、一部の物流センターや日配品の工場などを封鎖したことにより物流の混乱が続いた。このため、CU加盟店のオーナーらは16日、ソウル・汝矣島の国会正門前でひざまずき、ストライキの中止を訴えた。だが、それにもかかわらず状況が改善されなかったため、22日にはBGFリテール・BGFロジス(BGFリテールの物流子会社)・貨物連帯に対し、問題解決と被害補償を求める内容証明も送付した。

 貨物連帯は「多段階搾取構造を打破し、元請けの使用者責任を明確に問うための正当な抵抗だ」と主張している。CUの物流は、BGFロジス→物流センター→地域運送会社→配送ドライバーという契約構造になっている。20日には、CUの晋州物流センター「BGFロジス晋州センター」(慶尚南道晋州市)前でスト不参加運転手が運転するトラックを阻止しようとしていた組合員がひかれて死亡し、事態がエスカレートした。その後、BGFロジスと貨物連帯は交渉テーブルについたが、歩み寄りはなかったと伝えられている。

ソン・ユジン記者

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  • ▲ 27日、韓国コンビニ大手「CU」のソウル市内の店舗では、CU加盟店主連合会に所属する店主が抗議文を貼り出していた。写真=NEWSIS

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