内乱特別検察官(特検)チーム=趙垠奭〈チョ・ウンソク〉特別検察官=が、内乱加担の疑いの持たれている朴性載(パク・ソンジェ)前法務部(省に相当)長官に対して懲役20年を求刑した。「セーフハウス(大統領の秘密施設)会合」偽証容疑で裁判にかけられた李完揆(イ・ワンギュ)前法制処長に対しては懲役3年を求刑した。
特検チームは27日、ソウル中央地裁刑事合議33部(裁判長:李珍官〈イ・ジングァン〉部長判事)の審理で開かれた朴性載・前長官の内乱重要任務従事等容疑事件の結審公判で懲役20年を求刑した。国会証言鑑定法違反の疑いが持たれている李・前処長には懲役3年を求刑した。
特検チームは、求刑論告文で「朴・前長官は尹錫悦(ユン・ソンニョル)前大統領の内乱犯罪に積極同調し、合法の外皮をかぶせて正当化する上で先頭に立った」とし「内乱成功のために反対・抵抗勢力を弾圧する人的・物的基盤を準備した」と主張した。
また、朴・前長官が「公私の分別を失い、金建希(キム・ゴンヒ)大統領夫人の不正な請託をためらいなく受けて実行した」とし「金夫人からの指示と言える請託のメッセージを受信した7日後に、金夫人を捜査しているソウル中央地検の指揮部を交代させる人事を断行した」と述べた。
特検チームは、李・前処長については「非常戒厳翌日の夕方の三清洞セーフハウスにおける集まりが『親睦の集まり』だという李・前処長の主張は故意の虚偽であることが明白」だとし「セーフハウス会合は非常戒厳解除後の後続対応策を話し合った対策会議だとみるのが妥当」と求刑意見を開陳した。
その上で「李・前処長は会合の性格が明らかにならないように、法律秘書官出席の事実を故意に隠蔽(いんぺい)した」「5・17内乱の判例を引用して『刑法注解』で内乱罪の項を執筆、武装軍人の国会乱入を目撃しても正当化に参加するという二重性で、韓国国民を欺罔(ぎもう)している」と指摘した。
イ・グァンヒ記者