ジェニーのような「直角肩」を手に入れたい韓国女性たち、目の敵にされる僧帽筋

 最近1〜2年の間に、男女を問わず芸能人やインフルエンサーが直角肩を露出したノースリーブやオフショルダーのトップス、下着などのランジェリー姿の写真を投稿し、流行に火をつけた。 代表的なメンバーは、BLACKPINKのジェニーやaespaのニンニンだ。直角肩は「ジェニー肩」とも呼ばれており、海外では「K‑POPアイドルの肩」としても知られている。

 ソウル・江南のある美容外科の院長も「最近の体形管理市場で最もホットな部位は、腹部や腰・脚ではなく肩だ」と語った。 肩に美しさが集まるのは、SNSに投稿した写真で胸元は最初に目が行くからだ。僧帽筋が発達していないすっきりとした肩が、健康とスリムさ、すなわち経済的・精神的余裕を象徴する身体部位になったということだ。

 夏が長くなることで、肌の露出が多い季節が長くなるのもその理由だ。 このような直角肩を作るために、僧帽筋を除去するボトックス注射や手術はもちろん、肩周辺の三角筋や鎖骨が際立つようにインプラントを埋め込むフィラー、上腕の脂肪吸引、リフト施術の3点セットで施術を受けることもある。

 専門家は、僧帽筋を軽視、軽率に扱うと大きな問題になると口をそろえる。 ソウル市光津区のフィットネストレーナーB氏は「女性は『僧帽筋が大きくなるのが心配だ』と言って、背中や肩のトレーニングを全くしようとしない」と語り、「僧帽筋の中下部の力が弱くなって肩甲骨や胸椎が本来の機能を果たせなくなると肩を安定させられず、肩が内側に巻き込まれて上部の僧帽筋がさらに突出して痛みが出る可能性がある」と話す。

 リハビリテーション医学科の専門医であるユン・ヨングン氏は「僧帽筋への注射を誤って脊柱の筋肉に打ったり、過度なマッサージで筋膜が損傷したケースをよく目にする。毎日ストレッチを行い、正しい姿勢を保つことが最も効果的な方法だ」と語った。

鄭始幸(チョン・シヘン)記者

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