京畿道驪州市の「驪州陶磁器祭り」で中国製の陶磁器がイベントの景品として提供され、物議を醸している。これに対して、陶磁器祭りの主催機関・驪州世宗文化観光財団が正式に謝罪した。
同財団のイ・スンヨル理事長は5月28日、「『驪州陶磁器祭りSNS写真イベント』の景品に関し、市民の皆様と来場者の皆様にご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と謝罪した。
この騒動は、同陶磁器祭りのレビュー・イベントに当選したAさんが5月26日、インターネット・コミュニティー・サイトに、景品として受け取ったミニ白磁壺の写真を投稿したことに端を発するものだ。
Aさんは「驪州陶磁器祭りという名前のイベントなのに、もらったのは『Made in China(メイド・イン・チャイナ)』というシールが貼られた安物だった」と投稿した。
また、「代理店にメッセージを送ったが、返信がない」「主催者に電話したところ、『景品の説明書に『ミニ白磁壺』と書いてあるではないか』と、ふざけているような対応をされた」と主張した。
同財団は先月1日から10日まで開催された驪州陶磁器祭りの期間中、交流サイト(SNS)写真イベントを実施した。陶磁器祭りを訪れ、撮った写真を個人のSNSアカウントに投稿した入場者の中から抽選で20名に『ミニ白磁壺』をプレゼントするというイベントだった。
驪州の陶磁器をPRするための祭りで中国製陶磁器を景品として提供したことに対して批判が殺到すると、財団側は謝罪すると共に、「イベントを担当した業者に業務上のミスがあった」と弁明した。
財団の関係者は「マーケティング運営代行業務を担当した業者が、インターネット販売サイトで、1個6500ウォン(約690円)で購入した中国製陶磁器製品2点を、事前チェック手続きを経ずに当選者に発送した」「中国製の低価格品が景品として配られたのは非常に不適切だった」と語った。
同財団では、昨年11月2日の「2025年驪州五穀ナル(渡し場)祭り」の公演ステージで、中国人民解放軍の旗が翻り、中国軍閲兵式の映像が流れたことに対しても批判され、謝罪している。
驪州=キム・ウンジン記者