ガラパゴス沖の深海で新種の青いタコ発見

 【NEWSIS】ガラパゴス諸島付近の深海で、新種の小さな青いタコが発見されたことが分かった。

 米紙ニューヨーク・ポストが5月26日(現地時間)、報じた。それによると、エクアドル領ガラパゴス諸島近くの深さ約6000フィート(約1800メートル)の海底で、ゴルフボールほどのサイズの非常に小さなタコが発見された。

 シカゴ・フィールド・ミュージーアムの無脊椎動物部門名誉キュレーターで今回の研究を主導したジェーン・ボイト氏は「見た瞬間、特別なものだと直感で分かった」「こんなものは見たことがなかった」と話した。このタコは2015年、チャールズ・ダーウィン財団とガラパゴス国立公園局が探査船「E/Vノーチラス」に乗って共同で海底探査を実施しているときに初めて目撃された。当時、ダーウィン島近くの水深約6000フィートの海底に投入された遠隔操縦の潜水艇のカメラに、砂の上にいるゴルフボールほどのサイズの生き物が写っていた。

 研究チームは、一つしかないタコの標本をナイフで切り開いて傷つけることは避けたかったため、CTスキャンの技術を利用して調査。数千枚ものレントゲン写真を撮影し、内部の臓器や口の構造を3Dコンピューターグラフィックで作成し、新種かどうかを分析した。

 この新種の青いタコは「マイクロエレドネ・ガラパゲンシス」と名付けられた。ボイト氏は「短い足に吸盤が1列だけあるのが一般的なタコだが、それらとは異なっており、ユニークな紫色と青色の皮膚というのが特徴」と説明した。

 研究チームはこのタコ特有の青色について、深海で生きるための偽装術だとみている。ボイト氏は「タコは暗い色の膜を餌の上にかぶせて自分を保護する」と分析した。科学界では今回の発見によって深海で生きる神秘的な生き物の秘密がより一層明らかになったとしている。

ホ・ジュンヒ記者

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