国会議員補選で3位落選の曺国氏、祖国革新党の代表職を辞任

 革新系野党・祖国革新党の曺国(チョ・グク)代表は4日、「第9回全国同時地方選挙(6月3日投開票)の結果に対して責任を取り、党代表の職を辞する」と明らかにした。 曺国代表は今回の選挙と同時に行われた韓国の国会議員補欠選挙に京畿道平沢市から出馬したが、5人の候補者のうち3位にとどまり落選した。

 曺国代表は同日、交流サイト(SNS)「フェイスブック」に掲載した声明で、「私は一時的に歩みを止めるが、党員同志たちは堂々と前進してほしい」と述べた。

 そして、「今回の選挙で祖国革新党の名の下に献身した党員同志たちの前に新たな希望の道を切り開くことができなかった」「すべては私の至らなさのせいだ」と書いた。

 その上で、「今回の選挙結果により、汎民主陣営内部の論争や亀裂が予想されるが、祖国革新党が12議席を持つ進歩改革的院内3党であるという事実は変わらない」「新しい指導部と共に、祖国革新党のDNAをさらに強く、確固たるものにしてほしい」「時代的課題である検察改革に対し、確実にピリオドを打ってほしい」と訴えた。

 曺国代表は「私も疲れを知らない。一度の闘いに負けたからといって、戦争をあきらめることはない」「自分自身を省みて、鍛え上げつつ、次の準備をする」と述べた。

 平沢市を選挙区とする国会議員補欠選挙では、最大野党で保守系・国民の力所属の兪義東(ユ・ウィドン)候補が当選した。曺国代表は今回の選挙で、与党・共に民主党の金勇男(キム・ヨンナム)候補や革新系野党・進歩党の金在妍(キム・ジェヨン)候補など、与党を中心とした進歩・革新系候補者たちとの候補者一本化で合意に至らなかった。しかも、曺国代表はトップ争いをしていた金勇男候補に対して過去の発言やさまざまな疑惑を取り沙汰し、激しい攻防を繰り広げた。このため、いざふたを開けてみると進歩・革新系の票が割れた上、保守系の団結により、兪義東候補が当選したとの見方が出ている。

キム・サンユン記者

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  • ▲曺国(チョ・グク)祖国革新党前代表。写真=NEWSIS

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