台湾メディアが韓国国内の抗議集会を取材・報道する際、台湾の記者が「中国× 台湾の放送局」と韓国語で書かれた紙を手にしている姿がカメラにキャッチされ、話題になっている。一部の人々の「嫌中」感情を考慮し、集会参加者たちから「中国の記者」と誤解されるのを避けるための措置と見られる。
【写真】「中国× 台湾の放送局」と書かれたボードを持つ台湾の記者
台湾メディア「鏡新聞(mnews)」の記者は8日、韓国の第9回全国同時地方選挙(6月3日投開票)で投票用紙が不足した問題に対し、オリンピック公園(ソウル市松坡区)で抗議する市民たちの集会を取材した。
取材記者は「中国× 台湾の放送局」と韓国語で書かれた紙を手に、マイクを持っている。カメラマンの背中にも同じ言葉が書かれた紙が貼られていた。
これは、集会参加者たちの一部が台湾メディアの取材陣を中国メディアと誤解する事態が発生したためだという。
取材を終えた記者は交流サイト(SNS)の自身のアカウントに、「集会現場で中国メディアだと誤解した人もいたが、台湾メディアであることを説明したら、ほとんどの誤解が解け、何の衝突も起きなかった」と投稿した。
この台湾メディアは集会現場の様子も詳しく伝えた。
同メディアは、平日だった9日も大学生を含む集会参加者たちが投票所近くに集まり、再選挙を求めるシュプレヒコールを上げながら集会を続けていることを報じた。
また、台湾メディアの取材であることが分かると、一部の集会参加者たちは取材陣に拍手を送り、「台湾万歳」と叫んだとも伝えられた。
イム・ユジン記者