クラスメートの12歳少女に集団性的暴行、「触法少年」らは5日間停学後に復学 /スペイン 

 スペインで、12歳少女へのクラスメートによる性的暴行疑惑が浮上し、刑事処罰の年齢を巡る論争が拡大している。現地の複数のメディアが13日(現地時間)、報じた。

 事件に関わったクラスメートらがいずれも14歳未満であるため、刑事裁判の対象にするのが困難というわけだ。これは韓国でいえば触法少年を巡る論争と同じだ。

 スペイン警察は、北部ブルゴスで発生した12歳少女に対する集団性的暴行疑惑に関連し、同年齢のクラスメート少なくとも5人が関わっていたことを確認した。

 事件は先月、ブルゴスで行われたとある誕生パーティーで発生したという。

 被害を訴えた少女の家族は、その後警察に通報し、警察は調査内容と事件に関わったクラスメートたちの個人情報などを検察に送致した。

 事件に関わったクラスメートは全員、11-12歳だ。

 スペインは刑事責任の最低年齢を14歳と定めており、クラスメートたちに刑事責任を問うのは難しい。

 警察は事件に関わったクラスメートたちを刑事裁判にかけることができないため、事件の資料を「未成年担当」の検察に送致した。

 今後は、保護・教育という観点での措置が検討されるとみられる。

 学校側の対応も論争に火を付けた。

 事件に関わったクラスメートたちは、事件が発覚した後、5日間の停学処分を受けたが、その後は復学した。

 教育当局はこのクラスメートたちを隔離して授業を受けさせるようにしたという。

 しかし、この措置が被害少女を保護する上で十分だったのかを巡り、現地では批判の声が渦巻いている。

 韓国の「触法少年」を巡る論争・争点とも似ている部分がある。

 韓国は14歳未満に対しては刑事処罰が行われない。

 このうち10歳以上14歳未満は、少年法上の保護処分対象である「触法少年」として扱われる。

チ・ジョンヨン記者

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