リサイクル処理施設に人間の脚…手術室のない療養型病院で切断、ボランティアが石こうと勘違いし廃棄 /仁川

患者家族「受け入れてくれる病院がなかった」

リサイクル処理施設に人間の脚…手術室のない療養型病院で切断、ボランティアが石こうと勘違いし廃棄 /仁川

【TV朝鮮】(アンカー)

 仁川市内のリサイクル処理施設で人間の身体の一部が発見され、これが療養型病院に入院する患者の脚だったと確認されたことが先日分かりました。ただ手術室もない療養型病院でなぜ脚の切断手術が行われたのか、疑問が残っていました。確認したところ、脚の壊死(えし)が進行した患者を受け入れる病院がなく、療養型病院で急きょ対応に当たったことが分かりました。カン・ソク記者のリポートです。

 (記者リポート)

 仁川市中区のある療養型病院です。100人以上の患者が入院しています。

 今月1日に89歳の患者が入院し、それから1週間後に脚の切断手術を受けました。

 (療養型病院の関係者)

「手術室があるか質問されましたが、手術室はありません。その点は私が知っているのでお伝えできます」

 当時、患者の脚は神経が全て切れて膿(うみ)だらけの深刻な状態でした。

 患者の家族によると、大型病院で「これ以上治療できない」として退院を求められ、口コミを頼りにこの療養型病院に来て手術を受けたそうです。

 (イ・ホン/仁川延寿警察署刑事課長)

 「受け入れる病院がなく口コミであちこち探した末に、家族がこの療養型病院に強く要請し、(手術当時)家族も一緒にいました」

 病院は切断した脚を医療廃棄物の段ボールに入れました。問題はその後です。

 ボランティアがこれを石こうと勘違いし、リサイクルごみと一緒に病院の外に捨ててしまったのです。

 警察は病院関係者から事情を聴き、廃棄物管理法違反がなかったなどを調べています。

 保健福祉部(省に相当)は感染のリスクが高い病室での手術は医療法違反の可能性があるとして、行政処分を行うか検討する予定です。TV朝鮮、カン・ソクがお伝えしました。

(2026年6月19日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)

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