【NEWSIS】体調の悪い高齢者を電動キックボードの後ろに乗せ、病院の救急室まで送り届けた男子学生の映像がオンライン上で話題となっている。
【写真】高齢者をキックボードの後ろに乗せ、病院まで送り届けた男子学生
6月27日、エックス(X・旧ツイッター)など各種ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)において、「インターネットで話題の未成年者キックボード映像」と題した投稿と動画が相次いで共有された。
映像には、未成年とみられる男子学生が、高齢の男性を電動キックボードの後ろに乗せたまま、ある病院の救急室入り口に停車する様子が収められていた。学生はキックボードが倒れないようバランスを取りながら、おじいさんの下車を慎重に手伝った。
続いて、キックボードから降りた高齢男性が、身動きが不自由な様子で足を引きずりながら救急室の内部へと向かうと、学生は丁寧に頭を下げて挨拶をした後、その場を立ち去った。
投稿者は「学生は危急の状況でおじいさんを助けるために行動したとみられ、大きな関心を集めている」としながらも、「ただし、電動キックボードの2人乗りは関連法規違反に当たる恐れがあり、反応が分かれている状況だ」と伝えた。
実際、この知らせに接したインターネットユーザーたちの意見は分かれた。学生の善行を擁護する人々は「緊急事態で高齢者を助けた勇気が素晴らしい」「違反ではあるが、自分でもあの状況なら同じように行動しただろう」「良いことをした少年なのだから、こうした例外的なケースは参酌(情状酌量)してあげよう」と激励を送った。
その一方で、安全と法規の順守を強調する声も少なくなかった。一部のインターネットユーザーは「何事もなかったから良かったものの、本当に危険な行動だ」「法は法としてどうしようもない」と懸念を示した。