妻は働き、家事は夫が…男性の「主夫」、27万人で過去最多

妻は働き、家事は夫が…男性の「主夫」、27万人で過去最多

 【TV朝鮮】(アンカー)

 「夫は働き、妻は家事をする」。今やこうした認識はあまりにも時代遅れです。家で子どもの世話をして家事をこなす男性、「専業主夫」の数が27万人を突破しました。過去最多です。その一方で、女性の「専業主婦」は減少する傾向にあります。チェ・ウォングク記者のリポートです。

【写真】4人きょうだいの父親、ムン・ヒョンジュンさん

 (記者リポート)

 4人きょうだいの父親、ムン・ヒョンジュンさん。子どもを抱っこして手際よく粉ミルクを溶かし、チャーハン作りから皿洗いまでテキパキとこなしていきます。

 (ムン・ヒョンジュンさん/10年目の専業主夫)

「ママを(仕事に)送りに行こうか? スンユン」

 (チョ・アンナさん/4人きょうだいの母親)

「送るなんて大げさよ」

 10年目の「専業主夫」であるムンさんの一日は、育児と家事で休みなく回り続けます。

 ムンさんの家計を支える、いわゆる「大黒柱」は、社会福祉士として働く妻のチョ・アンナさんです。

 (チョ・アンナさん)

「ママ行ってくるね(また後でね、ママ)」

 ムンさんの家庭のように家事労働を専担する男性、「専業主夫」は、今年第1四半期に27万4000人に達しました。

 これは過去最多で、1年前より16.6%増加し、20年前と比べると2倍になりました。

 一方、「主婦の妻」は約653万人で、過去最少を記録しました。

 「夫が家事を仕切っても問題ない」という社会的な認識の変化とともに、専門職や高所得職種を中心に女性の活発な社会進出が重なった結果であるという分析が出ています。

 (李在烈〈イ・ジェヨル〉/ソウル大学社会学科教授)

「有能な女性たちの社会進出が大幅に増えており、結婚をした際に男性がより良い職を見つけるのが難しい場合には、女性が仕事を継続し……」

 青年層の経済活動人口における男性に対する女性の比率は、昨年は95.5%まで迫り、女性と男性の格差が大きく縮まりました。テレビ朝鮮のチェ・ウォングクがお伝えしました。

チェ・ウォングク記者
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