【NEWSIS】中国で、いわゆる「パートナーロボット」が登場した。人間の肌の質感、血管、指紋などまで再現した超高価格帯の家庭用ヒューマノイドロボットだ。
中国メディアの紅星新聞が1日付で報じたところによると、中国のロボット企業優必選(UBTECH)は「2006グローバル発表会」を開催し、等身大の超精密ヒューマノイドロボット「U1」シリーズを公開した。
家庭内で人間と感情的な交流を行い、パートナーとしての役割を果たすロボットを目指している。男女のモデルに分けて発売されたが、男性型は183センチメートル・42キログラム、女性型は168センチメートル・35.2キログラムと、実際の人間の体型に近いスタイルで作られている。ロボットの皮膚には毛穴や血管、指紋まで再現されており、手触りも人間の肌に近い仕上がりだ。なお、瞬きをしたり頭部を動かしたりすることはできるものの、発表会で歩行の実演は行われなかったという。
実際に会話をしてみた結果、自然な対話は可能だったものの、応答がやや途切れたり遅れたりする感覚もあるとの評価が出ている。
U1シリーズは、上半身のみのモデルから始まって自律移動機能を備えた全身モデルに至るまで、複数存在する。最低11万9800人民元(約287万円。以下同じ)から、最高で99万人民元(約2369万円)という価格帯が形成されている。
創業者の周剣氏は、製造工程に人の手が多く加わるため時間がかかると明かした。眉毛、まつ毛、頭髪などを人間が直接一本ずつ植えなければならないため、難度が高いという。それでも彼は「2026年の生産目標は1万台だ」とし、「2027年には5万台の生産能力を確保することが目標」と語った。
パク・ユンソ・インターン記者