【週刊朝鮮】日本で通行人に故意に体をぶつける、いわゆる「ぶつかり」が社会問題として指摘される中、これを制止した韓国人ユーチューバーの動画がインターネット上で話題を呼んでいる。動画が公開された後、韓国国内はもちろん、日本でも共感する反応が相次いでいる。
ユーチューブ・チャンネル「MadBros」には今月1日、「大阪でぶつかり行為をする悪党を教育するユク・ウニョン先生」というタイトルの動画が投稿された。公開された動画の中の「ユク・ウニョン先生」は、精神科医オ・ウニョン博士をパロディ化したキャラクターだ。ユク・ウニョンは動画で、日本国内におけるぶつかり行為をやめさせてほしいという要請を受け、現地を訪れることになったと打ち明けた。
公開された動画を見ると、ユク・ウニョンが大阪の繁華街で一行と移動中、同行していた女性が一人の男性と強く肩がぶつかるシーンが収められている。偶然の衝突なのか確認するために男性の後を追ったユク・ウニョンは、この男性が通り過ぎる女性や若者などに相次いで故意に体をぶつけている様子を目撃した。
ユク・ウニョンは男性の前に立ちはだかり、「どうしてこんな風に肩をぶつけながら歩くのか」と抗議し、さらに「わざとぶつかるな」と警告した。体格のいいユク・ウニョンが制止すると、男性は何度も「ソーリー」と繰り返し謝罪した後、その場を去った。
動画が公開された後、国内外のオンライン・コミュニティではさまざまな反応が相次いだ。韓国国内のインターネットユーザーたちは「真の教育だ」「弱い人にだけそうしておいて、すぐに謝る姿が痛快だ」などのコメントを残した。
一方、日本のインターネットユーザーからも共感の声が相次いだ。あるインターネットユーザーは「本当に日本にはこのような男の人が多い。その上、あなたのような体格の人には絶対にそうせず、ほとんど女性だけが被害に遭う。本当に感謝している。本当に胸がスカッとした」と書き込んだ。また別のインターユーザーたちも「日本人として本当にありがたい」「一日に2回も遭遇したことがある」「わたしも被害に遭ったことがある」などの反応を示した。
最近では、女性アイドルグループRESCENEのメンバー、ミナミが日本で横断歩道を渡る途中、一人の男性が体当たりするかのように接近してくるシーンが公開され、ぶつかり問題があらためて注目された。
ぶつかりとは、混雑した街中や駅構内などの公共空間ですれ違いざまに故意に体当たりするなどの行為を指す。日本では単純な身体的接触ではなく、故意の嫌がらせと認識されており、被害事例が相次いでいることで社会問題に浮上している。