【TV朝鮮】(アンカー)
一審でいわゆる「市長職喪失刑」を言い渡された呉世勲(オ・セフン)ソウル市長に対し、与党・共に民主党は即刻辞任するよう総攻勢に乗り出しました。これに対し、野党・国民の力は「李在明(イ・ジェミョン)大統領の裁判から再開せよ」と応戦しました。呉世勲市長は判決からわずか一日で控訴状を提出し、予定されていた市政を継続しながら正面突破する意向を示しました。
キム・チャンソプ記者がお伝えします。
【リポート】
共に民主党は、呉世勲ソウル市長が5選から1カ月もたたないうちに「当選無効刑」を受けたとし、第9回全国同時地方選挙(6月3日投開票)に出馬すべきではなかったと主張しました。
千俊鎬(チョン・ジュンホ)/共に民主党運営首席副代表
「潔白を主張して市長職に再挑戦したこと自体、恥知らずにもほどがあります」
共に民主党は即刻辞任を強く求め、ソウル市長再補欠選挙の可能性まで念頭に置いた総攻勢に乗り出しました。
国民の力は、呉世勲市長の辞任を主張するのなら、李在明大統領の就任後に中断されている五つの裁判から再開すべきだ、と公平性を盾に反撃に出ました。
申東旭(シン・ドンウク)/国民の力最高委員
「大統領は裁判が五つであれ十個であれ、すべて中断させなければならないのに、ソウル市長は市長になるやいなや1カ月で裁判にかけて職を奪わなければならないのですか」
2021年に呉世勲市長とソウル市長候補の座をめぐり党内で競い合ったナ・ギョンウォン議員も、野党の根絶やしだと批判しました。
判決の翌日、呉世勲市長は「児童給食支援事業」の点検のため地域児童センターを訪れ、自ら昼食の配膳を行いました。
司法リスクとは関係なく、市政を支障なく推進するという意図があるとみられます。
呉世勲/ソウル市長
「夏休み中も(子どもたちの)食事の問題でご心配をおかけすることがないよう、しっかりと対応してまいります」
呉世勲市長は一審判決を不服としてソウル中央地方裁判所に控訴状を提出し、法理検討に着手しました。
TV朝鮮、キム・チャンソプがお伝えしました。