崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長が、離婚した元妻の盧素英(ノ・ソヨン)アートセンターナビ館長に支払うべき財産分与額が、差し戻し審で9440億ウォン(約1060億円)に決定した。
ソウル高等裁判所(イ・サンジュ裁判長)は24日、崔泰源会長と盧素英館長の離婚による財産分与訴訟の差し戻し審で、崔泰源会長が盧素英館長に9440億ウォンを支払うよう判決を下した。判決が確定した翌日から完済する日まで、年5%の遅延利息も支払うよう命じた。大法院(最高裁判所に相当)の破棄差し戻し前の控訴審が認めた1兆3808億ウォンに比べ、4300億ウォンほど減った。
これに先立ち2024年、控訴審では二人の共同財産をおよそ4兆ウォンと算定し、崔泰源会長と盧素英館長の取り分をそれぞれ65%と35%に定め、崔泰源会長が盧素英館長に1兆3808億ウォンを支払うよう判決を下した。
しかし、大法院は昨年10月、盧素英館長の父親である盧泰愚(ノ・テウ)元大統領が崔泰源会長の父親である故・崔鍾賢(チェ・ジョンヒョン)先代会長に支援したとされる300億ウォンを、盧素英館長側の財産形成への寄与として認めてはならないとし、財産分与の部分を差し戻した。