【NEWSIS】 「液体エクスタシー」と呼ばれる麻薬類の広告が写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」に表示されていた事実が発覚し、物議を醸している。
去る16日、SNS「Threads(スレッズ)」のあるユーザーが、最近インスタ表示されたGHB(ガンマヒドロキシ酪酸)の広告画面をキャプチャーして投稿した。
公開された画面には、「強力おすすめ!たった1、2滴添加するだけ」という文言と共に、飲み物に液体を入れる場面や、それを飲んだ女性が倒れる場面などが収められていた。「完ぺきにあなたのコントロール下に」、「100%秘密保証」などの文言と、GHBと書かれた製品写真も一緒に露出した。
GHBは韓国国内では向精神薬に指定されている麻薬類だ。無色・無臭の特性により、飲み物などに極秘裏に混ぜて性犯罪に悪用される事例が知られている。
韓国の現行の「麻薬類管理に関する法律」(第3条12号)は、麻薬類の広告や購入を誘引する行為を禁止している。実際の取引が行われなくても、麻薬類広告の掲示行為自体が処罰の対象となり得る。
今年3月、法務部や食品医薬品安全処などの関係部処(省庁に相当)は合同報道資料を通じて、テレグラムやダークウェブなどの非対面ルートを通じた麻薬類の流通を遮断するため、オンライン上の販売・広告掲示物に対する削除およびアクセス遮断を強化すると発表した。
併せて、専門捜査チームを中心にダークウェブやインターネットをベースにした流通組織の集中取り締まりを行い、モニタリング・システムの探知範囲を拡大して集めた情報を基に、違法掲示物の削除・遮断と偽装取引捜査(おとり捜査)を並行して進める計画だと説明した。