【NEWSIS】慶尚北道浦項市内にある海上歩道橋であるポリットル橋が突然崩壊し、観光客らが孤立する事故が発生した。
浦項南部警察署と消防当局などが28日発表したところによると、同日午後1時15分ごろ、浦項市南区九竜浦邑長吉里にあるポリットル橋が崩壊したという。
消防当局は民間の漁船を緊急投入し、午後2時1分ごろ、橋の周辺に孤立していた17人を全員救助した。
海洋警察はヘリコプター1機を動員して追加の捜索を行い、監視カメラを確認した結果、崩壊当時橋の上を通行していた人はいなかったことが分かった。
ポリットル橋は2013年12月10日に竣工した長さ170メートルの海上歩道橋で、長吉里の海岸の観光名所をつなぐ施設だ。
今回の事故は、夏の休暇シーズンで観光客が押し寄せる時期に発生したということで、一歩間違えれば大惨事につながりかねなかった、と指摘する声が上がっている。
特に、救助された人だけで17人に達しており、崩壊の時点や状況が少しでも違っていれば、被害規模ははるかに大きくなっていた可能性がある。
現在までに確認された人的被害はないが、竣工から13年で橋が崩落したことについて、安全管理と施設点検の妥当性をめぐり、批判の声が強まっている。
2024年2月13日から5月12日にかけて橋梁に対する安全点検を実施しており、橋の一部損傷と老朽化している部分が発見され、C等級を受けていたことが分かった。
事故原因はまだ確認されていないが、竣工以降、定期的な安全点検が適切に行われていたのか、施設の維持・補修がきちんと実施されていたのかが、主な争点として浮上している。
浦項市の関係者は「正確な崩壊原因を把握し、橋梁の安全管理がなされていたかどうかなどを調査する予定だ」と話している。