「電車に財布を置き忘れた」 13人から176万ウォンをだまし取った60代に懲役刑 /大邱

「電車に財布を置き忘れた」 13人から176万ウォンをだまし取った60代に懲役刑 /大邱

 通りすがりの人に対し、困窮した状況であるかのように偽り金を借りた後、返さなかった60代に懲役刑が言い渡された。

【表】日本を圧倒する韓国の告訴・告発事件数

 大邱地方裁判所のキム・ドンソク部長判事は、詐欺罪で起訴されたA被告に対し、懲役10月を言い渡した、と29日発表した。

 A被告は昨年7月30日午後、ソウル市松坡区の松坡大路付近で道を歩いていたBさんに「家が釜山なのだが、列車の中にかばんを置き忘れて降りてしまい、財布と携帯電話がない。交通費を貸してくれたら、釜山に戻って送金する。信用できないなら、身に着けている時計を担保として預ける」と言って助けを求めた。Bさんに近づいたとき、A被告は携帯電話と財布をなくしておらず、Bさんから金を借りても返す意思がなかったことが分かった。このような事実を知らなかったBさんは、近くの銀行のATMで15万ウォン(約1万7000円)を引き出してA被告に渡した。しかし、A被告はこれを返さなかった。このような手口でA被告は、昨年4月から8月末にかけて、13人から176万ウォンを受け取った後、返さなかったとして裁判沙汰になっていた。

 キム・ドンソク部長判事は量刑の理由について「同一の手口で犯行を繰り返しており、特にこの事件の犯行は、同種の犯行による累犯期間中に及んだ点などに鑑み、厳罰は避けられない」と説明した。

大邱= ノ・インホ記者
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