サッカーは「拙戦」、国会聴聞会では「呆れた質疑」…「なぜ負けたのか?」最悪の質問まで

サッカーは「拙戦」、国会聴聞会では「呆れた質疑」…「なぜ負けたのか?」最悪の質問まで

 【TV朝鮮】[アンカー]

 韓国国会がFIFAワールドカップ(W杯)の成績不振の原因を探るとして、大韓サッカー協会の鄭夢奎(チョン・モンギュ)前会長やサッカー韓国代表の洪明甫(ホン・ミョンボ)前監督らを呼びました。ところが、一部の議員たちが事実関係もまともに確認せずに質疑を行い、「かえって証人たちに免罪符を与えた」という反応まで出ました。失笑まで誘ったきのうの聴聞会の現場を、イ・ダソム記者がお伝えします。

【写真】 洪名前監督を批判するAI合成動画

 (記者リポート)

 大韓サッカー協会の運営全般を点検し、構造的な問題を正すための聴聞会でしたが、怒号から飛び交います。

 (金載原〈キム・ジェウォン〉/祖国革新党議員)

「姿勢を正してください。丁重に答えてください。先ほどから他の委員たち…」

 (ムン・ジンヒ/サッカー協会審判委員長)

「委員はお話しになって、私は話すなということですか?」

 (金載原〈キム・ジェウォン〉/祖国革新党議員)

「ここは国民の、民意の殿堂です。ここは国民のルールで動いており!」

 検証されていないユーチューブのショート動画を掲げ、試合の敗因を問う呆れた質疑も出ました。

 (崔敏姫〈チェ・ミンヒ〉/共に民主党議員)

「なぜ負けたのですか、それでは。なぜ負けたのですか。なぜあれほど拙劣な戦いをして、なぜ負けたのですか?」

 (金珍圭〈キム・ジンギュ〉/元サッカー代表チームコーチ)

「我々も分析をしており…」

 (崔敏姫/共に民主党議員)

「それで、なぜ負けたのかと(聞いているのです)。サッカーファンが間違っていたと?」

 W杯惨事の主犯に挙げられる鄭夢奎・前会長と洪明甫・前監督は激しい叱責を受けました。

 (林五卿〈イム・オギョン〉/共に民主党議員)

「『高大カルテル』という言葉を聞いたことがありますか? 高麗大学出身でなければ協会に足も踏み入れられない、といった言葉ですが…」

 (鄭夢奎/前サッカー協会長)

「そのようなイメージが定着してしまったことに対して申し訳なく思い…」

 鄭・前会長が選挙公約として掲げていた50億ウォン(現在のレートで約5億6000万円。以下同じ)の寄付に対する指摘も続きました。

 (盧宗勉〈ノ・ジョンミョン〉/共に民主党議員)

「(寄付を)なさいませんでしたよね?」

 (鄭夢奎/前サッカー協会長)

「できませんでした。まだ」

 洪・前監督は、監督選任において特別な恩恵や利益を要求したことはないと述べ、高額年俸説についても強く否定しました。

 (洪明甫/前サッカー代表チーム監督)

「私がここで直接申し上げることはできませんが、今おっしゃっている38億(約4億3000万円)という、それほどではありません。絶対に違います」

 聴聞会の最中、鄭・前会長は保守系最大野党「国民の力」の尹用根(ユン・ヨングン)議員と「配慮できず申し訳ない」というメッセージをやり取りする写真が捉えられ、批判を浴びる一幕もありました。テレビ朝鮮のイ・ダソムがお伝えしました。

(2026年7月30日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)

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