PGA(全米プロゴルフ協会)ツアーでプレーするプロゴルファーの金施佑(キム・シウ、31歳)が、大会準備中に夕食の場所を勘違いし、米国の国境を越えてカナダに向かってしまうという「ハプニング」に見舞われた。
7月30日(韓国時間)、米メディア「ゴルフチャンネル」によると、金施佑は去る29日、在米韓国人選手のマイケル・キムと韓国式バーベキューレストランで夕食を摂ることにしていたが場所を間違えてしまい、滞在していた米国ミシガン州デトロイトからカナダの国境を越えた。
デトロイトとカナダは川一つ挟んで、近いところでは1-2キロほどの距離で隣接している。金施佑もグーグルマップを見て近くのレストランに向かったが、そこがカナダだったのだ。
金施佑は「通行料の9ドル(現在のレートで約1450円)を払いながらとても高いと思ったが、国境のトンネルを通過した後にようやくここがカナダだと気付いた」と語った。
再び米国に戻った彼は、警察官に「PGAツアーの選手だ」と説明したが、パスポートを持っていなかったため、車両の捜索など厳しい入国審査を受けたという。
金施佑は「(入国審査官が)今大会で優勝するのかと聞いてきたので、『あなたが私を通行させてくれればできるだろう』と答えてあげた」と語った。
最終的にミシガン州に戻った金施佑は、約束の時間より1時間30分ほど遅れてマイケル・キムと会い、夕食を食べたという。マイケル・キムはソーシャルメディアに「シウと一緒にいるときは本当に退屈する暇がない」と綴った。
金施佑とマイケル・キムは、30日夜に米国ミシガン州のデトロイト・ゴルフクラブで開幕するPGAツアーのロケット・クラシックに揃って出場する。
金施佑は今季最後のメジャー大会である全英オープン(ジ・オープン)で自己最高成績となる6位タイを記録し、マイケル・キムも先日の3Mオープン第2ラウンドで夢の59打をマークするなど、良い流れを維持している。