【NEWSIS】「Help(ヘルプ)」という言葉だけを残して電話を切り、自転車に乗って場所まで変えながら警察に虚偽の通報をしていた男が、ついに捕まった。
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先月31日、ソウル警察庁のユーチューブ公式チャンネル「ソウル警察」に投稿された「『ヘルプHelpヘルプHelpと言いながら警察をまこうとする通報者の正体は?』」というタイトルの映像を通じ、常習的に虚偽の通報をしていた人物を現場で追跡して検挙する様子が公開された。
公開された映像によると、被疑者Aはソウル市鍾路区、中区、麻浦区などの一帯を移動しながら警察に電話をかけ、「Help」という一言だけを残して電話を切る、という手口で鍾路区・中区一帯だけで24回、麻浦区一帯で5回など、数カ月にわたって計90件余りに達する虚偽の通報を乱発した。
通報を受けて追跡に乗り出した警察は、通報者の移動経路とスピードを綿密に分析した。歩くスピードよりは速く、車で移動するには少し遅い状態だという点に着目し、Aが自転車を利用して移動しながら通報を続けていると判断した。
さらに、現場に出動した交番の警察官から、該当の電話番号は数十回にわたり虚偽の通報を繰り返している同一人物の番号だという情報を無線で共有され、自転車に乗って逃走していたAの移動経路を遮断し、前後から取り囲んで職務質問をした後、現場で検挙した。
Aは警察の調べに対し、「ただのいたずらだった」と犯行の事実を認めたことが分かった。警察はAを偽計による公務執行妨害の疑いで立件し、捜査を進めている。
該当の映像を見たインターネットユーザーたちは「公権力の無駄遣いだ」、「いまだにいたずら電話をするなんて情けない」などの反応を示している。