【TV朝鮮】(アンカー)
きのう、ソウルのある商店街の建物で火災が発生し、約130人が緊急避難しました。ところが、このように皆が混乱している隙を狙って近くのスーパーに入り、物を盗む女性の姿がキャッチされました。イ・ナヨン記者のリポートです。
【写真】火災が発生したスーパーで食料品をカバンに入れる20代女性
(記者リポート)
建物の上のほうから真っ赤な炎と共に黒い煙が噴き出しています。
火を避けて人々が口を押さえて避難した瞬間、日傘をさしたまま反対側へ向かっていた女性が、スーパーに入っていきます。
誰もいないスーパーの中を悠々と歩き回る女性。地下と地上階を行き来しながら陳列台に置かれた食料品を手に取り、カバンに詰め込みます。
きのう午後3時20分ごろ、ソウル・新林洞の4階建ての建物で火災が発生しておよそ130人が避難した瞬間に、スーパーの防犯カメラに捉えられた映像です。
火災が発生した建物はこのスーパーと隣接していますが、隣で消火作業が行われている間に女性は犯行に及びました。
女性は犯行の途中、ガラス越しに消火作業を見守り、天井に設置された防犯カメラを意識したように見上げる仕草も見せました。
40分あまりで火が消し止められた後、売り場に戻ってきた店主は物がなくなっている事実を確認し、警察に通報しました。
(スーパーの店主)
「(消防隊員が)出るように手招きをしたのですが。その女性はただじっと見つめているだけで。(消防隊員が)いなくなった間に再びまた物を盗んでいましたよ」
防犯カメラに映った20代の女性は、わずか一日で店を再び訪れ、犯行を認めました。
警察は、女性の具体的な犯行動機について調べています。テレビ朝鮮のイ・ナヨンがお伝えしました。
イ・ナヨン記者
(2026年8月3日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)