ゴルフ:2017年KLPGA新人王のチャン・ウンス、9年かかった初優勝

 2017年に韓国女子プロゴルフ(KLPGA)ツアー新人賞を受賞した後、2部ツアーを何度も行き来していたチャン・ウンス(28)が、デビュー後10回目のシーズンでKLPGAツアー初優勝を果たした。

【写真】チャン・ウンス、済州三多水マスターズ優勝

 チャン・ウンスは9日、済州テディバレー・ゴルフ&リゾート(パー72・6767ヤード)で開かれた済州三多水マスターズ(賞金総額10億ウォン=現在のレートで約1億1100万円。以下同じ)の第4ラウンドを、首位のカン・チェヨン(23)に1打差の共同2位でスタートした。

 この日、チャンピオン組に属したチャン・ウンスとカン・チェヨン、ソ・オジン(24)はいずれもKLPGAツアー初優勝を懸けて争った。

 その中で3つのバーディー奪い、最終合計14アンダーの274打を記録したチャン・ウンスが、共同2位のカン・チェヨンとムン・ジョンミン(24)を1打差で振り切り、優勝賞金1億8000万ウォン(約2000万円)を受け取った。

 187回目の出場となったKLPGAレギュラーツアー大会で収めた初優勝だ。

 チャン・ウンスはKLPGAツアーにデビューした2017年、優勝はなかったものの準優勝1回を含むトップ10入りを7回果たし、パク・ミンジ(27)やキム・スジ(30)などを抑えて新人賞を手にした。

 しかし、その後は不振に陥って出場権を失い、2021年に2部(ドリーム)ツアーに降格して1勝を挙げ、翌年にKLPGAツアーへ復帰した。

 2023年と2025年にも2部ツアーでそれぞれ1勝ずつを挙げ、KLPGAツアーに戻ることを繰り返した。

 チャン・ウンスは「新人賞をもらって、自分自身とても欲を出してしまったようだ。スイングをはじめ、様々な部分を変えようとした」とし、「不安感もかなり生じ、ゴルフは本当に難しいということを感じながら、競技力が良くない方向へ流れていった」と語った。

 「ゴルフを辞めるべきか」と考えたりもしたという。

 彼女は「コーチが、ゴルフ(の実力)もかなり良くなったのにここで辞めたら絶対に後悔すると言って、まだ続けられると信じてくださった」「その言葉を信じて挑戦し続けたことが、今日の良い結果につながったようだ」と振り返った。

 チャン・ウンスは「自分で考えても、(私は)ゴルフが本当に好きな選手だ」とし、「これからも長くゴルフをしながら、自分自身を信じ、自信を持ってプレーしたい」と伝えた。

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  • ▲チャン・ウンスが9日、KLPGA済州三多水マスターズで優勝を確定させた直後、両腕を高々と挙げて喜んでいる。/写真=KLPGA

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