【NEWSIS】韓国の国立中央博物館が特別展「私たちの食卓」で「愛国志士・朴源根(パク・ウォングン)の書」として展示した作品が、同姓同名の親日反民族行為者の書である可能性が提起され、去る10日に当該遺物は撤去された。
国立中央博物館は12日、ホームページに兪弘濬(ユ・ホンジュン)館長の名義でこのような内容を盛り込んだ「特別展展示品の検証不十分についての謝罪文」を掲示した。
問題となった作品は、壬辰倭乱(文禄・慶長の役)当時の義僧兵、騎虚・霊圭大師が語った「ご飯一杯も国の恩」という意味の書で、先月1日の展示開幕と共に、忠清北道報恩出身の愛国志士・朴源根(1912-50)の作品として展示された。
しかし去る10日、博物館は作品に署名されたパク・ウォングンが、親日反民族行為者である朴重陽(パク・チュンヤン)の別名である可能性があるという情報提供を受けた。
博物館側は「2019年のある美術品オークションに愛国志士・朴源根の遺墨として出品されたもの」だとし、「現在遺物を撤去し、専門家の正確な検証を受けている」と説明した。
続いて「展示品の検証手続きが不十分だったことを反省し、今後は遺物の来歴を多角的に交差検証するようにしたい」「観覧客と韓国国民の皆様に頭を下げてお詫び申し上げる」とコメントした。