【TV朝鮮】(アンカー)
真夜中に光州市内の道路で追突事故を起こした乗用車が炎上する事故がありました。ちょうどそこを通り掛かったバスに乗っていた人たちが炎をくぐり抜けて運転手を救い出しましたが、この善行の主人公が、実はプロサッカーチーム光州FCの選手団だったのです。
【写真】炎の中に飛び込んだ申昶武とホルムバート・フリードヨンソンのインタビューの様子
パク・ゴヌ記者がお伝えします。
【リポート】
乗用車の上に真っ赤な炎が立ち上がっています。
横に止まった大型バスから男性たちが降りてきて、躊躇(ちゅうちょ)なく炎の方へ近づいていきます。
一方で車内の運転手を救い出し、もう一方では消火器を使って火を消し始めます。
9日午前2時30分ごろ、 全南光州統合特別市光山区の循環道路で、前を走っていた貨物自動車に追突した乗用車から出火しました。
危険を顧みず事故現場の対応に当たったのは、遠征試合を終えて帰る途中だったプロサッカーチーム光州FCの選手団です。
事故現場の道路の壁面には、今も黒く焦げた火災の痕跡が鮮明に残っています。
一歩間違えば爆発につながりかねない危険な状況でしたが、素早い対処のおかげで大きな被害を防ぐことができました。
(消防関係者)
「到着してすぐに消火活動に取り掛かり、完全に鎮火するまで数分しかかかりませんでした」
チームの攻撃手・申昶武とアイスランド出身のホルムバート・フリードヨンソンは、グラウンドの外でもためらいがありませんでした。
(申昶武〈シン・チャンム〉/光州FC)
「誰かがやらなければならなかったのですが、僕が一番近くにいたんだと思います。やるべきことをやったと…」
(ホルムバート・フリードヨンソン/光州FC)
「中に誰かがいて、誰かが助けなければならず、昶武さんが先に出ていき、その後について行きました」
市民の通報によって伝えられた「グラウンドの外のヒーロー」たちの善行に、プロサッカー連盟は賞罰委員会を開き、表彰するかどうかを決定する予定です。
TV朝鮮のパク・ゴヌがお伝えしました。