【TV朝鮮】(アンカー)
ハンマーを使って無人店舗10カ所を荒らして回り現金を盗んだ男が警察に捕まりました。捕まえてみると10代の青少年で、サイバーギャンブルの借金を返済するためにこのような犯行に及んだといいます。ファン・ソニョン記者のリポートです。
【図】韓国の20・30代がカンボジアの犯罪組織に加担するに至る流れ
(記者リポート)
黒いヘルメットをかぶった男が無人セルフレジの施錠部分をハンマーで殴りつけます。
カバーが開くと、中に入っていた紙幣を慌ててかき集めます。
慣れてきたらしく、別の無人店舗ではセルフレジの横をトントンと叩き、瞬く間にカバーをこじ開けます。
金庫の真正面に犯行を捉える防犯カメラがありましたが、構わず窃盗を続けました。このような手口で荒らしたのは、三日間で無人店舗ばかり10カ所。
盗まれたお金は現金87万ウォン(現在のレートで約9万8000円。以下同じ)でしたが、機器の修理費だけで380万ウォン(約43万円)の追加被害をもたらしました。
(被害に遭った無人店舗オーナー)
「破損していたので急いで防犯カメラを確認したところ、ある人物がヘルメットをかぶってやって来て、それ(機械)を壊そうとものすごく力を入れていて…」
防犯カメラをもとに追跡に乗り出した警察は、張り込みの末に人相や着衣の一致するバイクを捕捉します。
2キロの追跡劇の末にパトカーで前を塞ぐと、被疑者はバイクを乗り捨てて逃走しました。
塀の下に身を隠しましたが、結局御用となりました。
(チョン・ミングン/一山西部警察署強力4チーム、警長〈巡査部長に相当〉)
「捜索をしていたところ、小さな足音が聞こえました。懐中電灯を点けてその現場に行ったところ、体を丸めて縮こまっていた…」
捕まえてみると被疑者は10代後半の青少年で、バイクすら盗んだものでした。
警察の調べに対し、被疑者は「サイバーギャンブルをしてできた借金を返そうとした」と供述しました。
警察は被疑者を窃盗などの疑いで検察に送致しました。テレビ朝鮮のファン・ソニョンがお伝えしました。
(2026年8月17日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)