【TV朝鮮】(アンカー)
「人生100年時代」という言葉、よく耳にしますよね。韓国の100歳以上の人口が10年前に比べておよそ3倍も増加しました。長寿の秘訣は、大層な健康食ではありませんでした。基本的なことを守ればいいのです。チェ・ユンジョン記者が解説します。
(記者リポート)
昨年の時点で、韓国の100歳以上の高齢者は8604人でした。
回答者のうち最高齢者は116歳です。
国家データ処が高齢者世帯を直接訪問調査した結果ですが、調査が始まった1990年には459人に過ぎませんでした。
2010年には1800人台だったのが、昨年は8600人を超え、10年前と比較すると2.7倍に増加しました。
100歳以上の高齢者の80%以上は女性でした。
ただし、男性の数も着実に増加する傾向にあり、医学技術や様々な生活条件が改善されるにつれて、性別のバランスが良くなっていると解釈されます。
高齢者が多い長寿村はどこでしょうか?
全羅南道光州の高興郡が人口10万人当たり91.8人で最も多く、次いで慶尚北道の英陽郡、同じく慶北の奉化郡という順でした。
彼らは1925年11月1日以前の生まれで、正規の教育を受けていないケースが多く、一人暮らしよりも子供などの家族と一緒に住む割合が高いことが分かりました。
婚姻状態は「死別」というケースが多数を占めました。
健康状態は、90%が慢性疾患を患っており、高血圧が最も多く。次いで関節炎・認知症・糖尿病という順でした。
彼らに長寿の秘訣は何かと尋ねたところ、小食など食生活面での節制を第1位に挙げ、規則的な生活と遺伝的要因がそれに続きました。
生涯お酒を飲まなかったケースが79.6%、タバコを一度も吸わなかったケースが86.9%、飲酒と喫煙のどちらもしなかった回答者は75.8%でした。
(カン・ヒテク/新村セブランス病院家庭医学科教授)
「少なめに食べ、適切に運動する、こうしたことが最も確実な方法です。定期的な健康診断、予防接種といったことが非常に重要になると思われますし、社会的交流を通じてうつ病や孤独、老衰といった部分を予防することもまた、非常に重要です。」
禁煙と禁酒、そして節制された食生活。専門家たちは、原則を守る生活習慣が結局のところ最も良い長寿の秘訣だとアドバイスしています。テレビ朝鮮のチェ・ユンジョンがお伝えしました。
(2026年8月20日放送 TV朝鮮『ニュース9』より)