京釜線・義王駅で貨車の連結・切り離しを行う入換(いれかえ)作業をしていた韓国鉄道公社(KORAIL)の職員が、列車にひかれて死亡する事故が発生した。関係当局は、作業の過程で安全規則が守られていたか調べている。
【写真】京釜線ムグンファ号に線路作業員7人がひかれ2人が死亡(25年8月)
30日、ソウル鉄道特別司法警察隊などによると、前日午前7時20分ごろ、京畿道義王駅構内で作業していたKORAIL所属の50代の職員Aさんが貨物列車にひかれて死亡した。当時Aさんは、線路周辺で機関士と無線で交信しながら、長さ260メートルの貨物列車を出発地点へ移動させる作業を行っていた。
入換とは、列車を編成するために車両を連結したり、切り離したり、移動させたりする作業を指す。機関士と無線で交信するものの、作業員が列車のいる線路へ移動しなければならないため、危険を伴う。
今回の事故は、4年前の義王市・五峰駅での事故と類似しているとの指摘が出ている。2022年11月、五峰駅で入換作業中だった30代の職員が貨物列車にはねられて死亡する事故が発生した。当時、見習いの機関士が貨物列車をけん引し、これを監督すべき先任機関士は携帯電話を見ていたことが判明している。
鉄道警察は防犯カメラの映像などを通じて、作業過程で人員が適切に配置されていたか、交信が正しく行われていたかなどを調べている。