先月、仁川・江華郡の注文島付近の海上で発見された幼い男児の遺体が、北朝鮮住民である可能性が高いことが分かった。
31日、仁川海洋警察署によると、注文島付近の海上で発見された遺体を国立科学捜査研究院(国科捜)などが鑑定した結果、韓国国内では発見される可能性が極めて低い寄生虫が小腸で確認された。
遺体の身元を確認するため韓国国内の行方不明者情報を照会したが、一致する人物も見当たらなかった。
海洋警察(海警)では、寄生虫の鑑定結果や行方不明者の照会内容などを総合し、死亡した子どもは北朝鮮住民である可能性が高いとみている。
先に7月25日午後0時ごろ、注文島付近の海上に遺体が浮いているという通報が112番(警察)に寄せられた。
警察から共同対応の要請を受けた海警は、遺体を引き揚げた後、身元確認に乗り出した。
遺体は発見当時、腐敗がかなり進行した状態で、服を着ておらず指紋も残っていなかったため、身元確認は困難を極めた。
身長は約110-120センチで、国科捜は遺体が6歳前後の男児であると推定した。
海警は、現在までに犯罪に関連する情況はないとみており、必要な手続きを経て事件を終結する方針だ。