【TV朝鮮】(アンカー)
行方不明の通報を虚偽終結させた疑いで身柄を拘束された済州の警察官が、このような形で勝手に処理した事件がさらに20件あまりあることが確認されました。やるべき仕事があまりにも多くなりそうだったからそうしたとのことですが、個人の逸脱を正すシステムもありませんでした。キム・テジュン記者のリポートです。
(記者リポート)
帽子とマスクを着用した男性が警察官に連行されて出てきます。
行方不明事件の虚偽終結の疑いが持たれている、済州西部警察署のプ警長(巡査長に相当)です。
「なぜ事件を虚偽で終結させたのですか?」(…)
「生きている行方不明者も、なぜ死亡扱いしたのですか?」(…)
プ警長が処理した行方不明事件298件を、警察がすべて再確認した結果。
行方不明者と連絡を取らずに所在を把握したかのように事件を終わらせたものが10件、死亡などの別の理由を入力したケースが15件でした。
彼らは全員無事であることが把握されました。
(チョン・テウン/捜査課長)
「行方不明者が一般の成人であるため安易に考え、未終結の場合はやらなければならない仕事が多く、事件の引き継ぎに対する負担から虚偽終結させたという趣旨の供述をしており…」
既に遺体で発見された女性のチャンさんと60代男性の事件を含めると、プ警長が虚偽終結させた事件は計27件になります。
警察はチャンさんの携帯電話のフォレンジック(デジタル鑑識)分析が終わり次第、まだ明らかになっていない死亡の経緯を集中的に調べる計画です。
システム上の盲点も見つかりました。
行政安全部(省に相当)は警察に死亡などの住民情報を送っていますが、反対に警察が入力した情報は伝達されません。
(警察関係者)
「(行方不明の)システム上そのように処理しているだけで、これが通報されて正式にどこで死亡したということではありません」
警察はプ警長を職務遺棄などの疑いで検察に拘束送致し、虚偽終結させた事件についてはさらに調べる方針です。テレビ朝鮮のキム・テジュンがお伝えしました。
キム・テジュン記者